一般的な「高リスク・高リターンのグリッドEA」とは違い、証拠金ギリギリまで攻めるのではなく、「資本保全(Capital Preservation)」を最優先に置いた設計思想を採用しています。
また、オージーカナ通貨ペアの持つ平均回帰(ミーンリバージョン)特性を、独自の「Smart Exit(スマートエグジット)エンジン」で活用するよう作られています。
実運用モニタリング
2019年以降のデータを用いたストレステストを実施しており、
・COVID-19ショック(2020年前後の急変動)
・2022年の世界的なインフレ環境
といった極端なマーケット局面も含めて検証済みです。
主な特徴(Key Features)
1. スマート・バスケットエグジット(Smart Basket Exit)
※いわゆる「死亡グリッド(Death Grid)」ではありません
このシステムは、すべてのポジションを個別に必ず利益でクローズすることを目的にはしていません。
代わりに、
・保有中のポジション全体の**加重平均コスト(Weighted Average Cost)**を常時計算し、
・相場が戻り(リトレース)を見せたタイミングで、
・バスケット(複数ポジション)全体を小さな純利益、もしくはほぼ建値ラインでまとめて決済
するように設計されています。
これにより、
含み損を抱えている時間そのものを短くし、資金がフローティングDDにさらされる時間を大幅に削減します。
2. 適応型ダイナミックスペーシング(Adaptive Dynamic Spacing)
グリッドの間隔は固定ではありません。
アルゴリズムがリアルタイムでATR(Average True Range)によるボラティリティを分析し、
・重要指標発表時
・強いトレンドが発生している局面
などでは、自動的にグリッド幅を拡大します。
これにより、短時間にポジションを詰め込みすぎて過剰なリスクを取ってしまうことを防止します。
3. トレンド&リスクフィルター(Trend & Risk Filters)
複数のフィルターで、不要なエントリーや危険な局面を回避します。
・RSI + MAフィルター
→ 「すでにトレンドが疲れ切った天井・底」での無謀な逆張りを回避。
・スプレッドフィルター
→ スプレッドが大きく広がる流動性の低い時間帯でのエントリーを抑制。
・ニュースプロテクション(任意設定)
→ 重要ニュース前後の相場の乱高下を避けるため、ニュースフィルター設定と組み合わせて運用可能。