様々な通貨ペアに対応!トレンドに強いEA!「Global Trend Guardian Special Edition」とは?

【Global Trend Guardian Special Edition】

EA製作者:Daniel Eduardo Arballo 通貨ペア:XAUUSD/USA100 タイムフレーム:H1 戦略タイプ:複数注文取引 ナンピン/マーチンの使用:なし MQL5公式URL:公式ページはこちら

EAの概要

Global Trend Guardian Special Edition(GTG)は、完全自動型のトレンドフォロー型EA(エキスパートアドバイザー)です。
ゴールドなどの金属、株価指数、主要通貨ペア、そして「はっきりとしたトレンドを形成しやすい銘柄」を対象に設計されています。

GTGの狙いはとてもシンプルです。

・強いトレンドを見つける
・勝ちやすいゾーンでエントリーする
・段階的にポジションを積み上げる
・ボラティリティ(ATR)に基づいたSL/TPでリスクを統制する

マーチンゲールは使わず、損失を無制限にナンピンし続けることもなく、過度なヘッジトリックにも依存しません。
すべてのトレードに明確なストップロス(SL)が設定され、ロットサイズは「1トレードあたりのリスク%」から自動計算されます。


基本コンセプト(GENERAL PHILOSOPHY)

GTGは、次のような考え方に基づいて作られています。

「ほとんどの時間、相場はレンジだが、本当に利益を押し上げるのは“トレンドフェーズ”の活用である」

そのためGTGは、

・優位性のあるトレンド方向にエントリーを揃える
・過激な逆張り戦略は避ける
・トレンド・ボラティリティ・時間帯フィルターを組み合わせて、エントリーの質を高める

という設計になっています。

中心となる思想は、

「損は素早く切り、利益はできるだけ伸ばす」

ただし、必ず事前に定義されたリスク上限の範囲内で運用する、というものです。


GTGの仕組み(HOW GTG WORKS)

GTGは複数のモジュールを組み合わせて動作します。

・トレンド判定(Trend EMAs)
取引する時間足と、その上位時間足にEMA(移動平均線)を設定し、

 ・強気環境では「買いのみ」
 ・弱気環境では「売りのみ」

といった形で、許可される方向を制限します。

・ドンチャン風チャネル(Donchian-style channels)
一定本数分の高値・安値からチャネルを作り、意味のあるレンジブレイクを検出します。

・ATR(Average True Range)
ボラティリティを測定し、

・SL/TPの距離
・追加エントリー間の間隔

などをATRの倍率として定義します。

・セッション&スプレッドフィルター
流動性が高く、コスト(スプレッド)が比較的安定している時間帯に絞ってトレードすることで、低品質な時間帯での無駄なエントリーを抑制します。


買いエントリーの例(簡略)

1.価格がトレンドEMAより上で推移(=上昇バイアス)

2.価格が上側チャネルラインを、十分なATRベースの拡大を伴ってブレイク

3.その後、EMA付近までコントロールされた押し目が形成される

4.EAが買いエントリー

 ・SL/TPはATRの倍率で設定
 ・ロットは指定したリスク%から自動計算

その後、トレンドが継続し、同じ条件が再び満たされた場合、ATRで定義した最小間隔とポジション上限を守りながら、同方向にポジションを追加していきます。


推奨マーケット&時間足(RECOMMENDED MARKETS AND TIMEFRAMES)

GTGは複数の銘柄で利用できます。

メタル系

・XAUUSD(ゴールド)
・XAGUSD(シルバー)
・ブローカーが提供していれば、銅(Copper)など

株価指数

・US500(S&P500)
・NASDAQ
・Dow Jones(ダウ)
・DAX など、他の主要株価指数

FX(メジャーペア)

・EURUSD
・GBPUSD
・USDJPY
・AUDUSD など

その他のトレンドを形成しやすい資産

・一部の商品(コモディティ)
・テストを行ったうえでの一部の暗号資産

推奨時間足

・H1:メイン推奨。トレード頻度とエクイティの安定性のバランスが良い
・M15:より積極的にトレードしたい場合(頻度は増えるが、変動も大きくなりやすい)
・H4/D1:上級者向け。トレード回数はかなり減るが、その分パラメータ調整が重要

新しい銘柄で使う場合は、最低12ヶ月以上のバックテストと、可能であればデモまたは小ロットでのフォワードテストが推奨されます。


主な強み(MAIN ADVANTAGES)

・相場の優位なトレンド方向に素直に乗るトレンドフォロー設計
・すべてのトレードでSL必須&リスク%ベースのロット管理
・1つの方向に段階的にポジションを追加しつつ、EA全体・銘柄ごと・方向ごとにエクスポージャー上限を設定
・エグジットロジックも構造化:
 初期SL → ブレイクイーブン → トレーリング → ATRベースTP
・セッション・スプレッド・ボラティリティフィルターにより、質の低い相場環境を回避
・リスクプロファイルを穏やか~やや攻撃的まで柔軟に調整可能
・不透明なブラックボックスではなく、古典的で理解しやすいコンセプト(トレンド・ブレイクアウト・ATR)に基づく透明な設計


テクニカル戦略概要(TECHNICAL STRATEGY SUMMARY)

1. トレンド検出

・トレード時間足と上位時間足にEMAを設定し、
・強気 or 弱気のバイアスを判定

EAはそのバイアス方向にのみエントリーします

2. ブレイクアウトチャネル

・一定期間(X本)の高値・安値からドンチャン風チャネルを構築
・価格がこのチャネルを、ATRベースで「十分な距離」抜けたときに、意味のあるブレイクアウトとして認識します

3. ATRの役割

ATRは次の用途に使われます:

・SLの距離(SL = ATR × マルチプライヤー)
・TPの距離(TP = ATR × マルチプライヤー)
・追加エントリー間の最小間隔
・高速EMAからの最大乖離(行き過ぎのエントリーを避けるため)

4. 段階的エントリー(Staged Entries)

・最初のトレードが含み益に乗り、条件が再度揃った場合、同じ方向に新規ポジションを追加
・この際、ATRによる間隔と、設定されたポジション上限を厳守します

5. エグジット管理

・エントリー時に初期SLを設定
・利益が一定のR(Riskの何倍か)に到達した時点で、建値(ブレイクイーブン)へストップを移動
・さらに別のRレベルから、トレーリングストップを開始し、設定したR距離を保ちながら追随
・必要であれば、**逆シグナルでのクローズ(オプション)**も選択可能


まとめ(CONCLUSION)

Global Trend Guardian Special Editionは、

・マルチタイムフレームのトレンドフィルター
・ブレイクアウトチャネル
・ボラティリティ&リスクベースのトレード管理
・段階的なポジションビルドと明確なエクスポージャー制限
・マーケット品質フィルター

を組み合わせたマルチアセット対応のトレンドフォローEAです。

「明確なルール」「見えるロジック」「一貫したリスク管理」のもとで、複数銘柄にトレンドフォロー戦略を展開したいトレーダーにとって、ポートフォリオの“コア”候補になり得る設計になっています。

このEAの満足度

(3.5 / 5)
バックテスト①
バックテスト②
開始日2025/08/01 終了日2025/12/05
初期証拠金5000USD 純利益2749.11USD
総取引数49 プロフィットファクター1.50
最大ドローダウン(絶対)19.43% 最大ドローダウン(相対)21.99%
リカバリーファクター1.51 シャープレシオ5.04
最大連勝数5 最大連敗数8
勝率40.82% リスクリワード比率 2.18
バックテスト①画像

個人的な所感

Global Trend Guardian Special Editionのバックテスト1はゴールドの直近4ヶ月の結果です。

しっかり利益が出ていますが、少しドローダウンが高めですね。
勝率も40%と低いのですが、リスクリワードがいいので利益につながっているという感じです。
ただ11月入ってからはちょっと苦戦している印象ですね。。。レンジ相場には弱いのかもしれません。
連勝より連敗が多いのも気になりますね。。。

ちなみにたまにトレンドに乗った場合にのみ複数ポジションを持つことがあります。

バックテスト2はUSA100(NASDAQ)の直近4ヶ月の結果です。
固定ロット0.1だと利益はほとんど出ない感じですが、ドローダウンもほとんどないので、これは単純にロットを上げれば問題なさそうですね。
そもそも取引数が15回しかないので、月に3回程度しか取引しないのでかなり少ないですね。
勝率は相変わらず低いですが、リスクリワードがとてもいいので、利益が出ているのだと思います。

ちなみにここに記載していませんが、USA500でもバックテストしてみたのですが、USA500はUSA100よりも利益が出ず、勝率も悪いという結果でした。
もちろんドローダウンも低く、リスクリワードがいいのは変わりませんでした。

ゴールド以外の通貨ペアでも稼働できるのはいいですよね。
リスクリワードがいいので、長期目線で利益に繋がりそうですし、リスクヘッジにもなりますね。